甲殻類ミズムシは、綺麗ではない水の中でも生きていけるとても強い生き物です。
甲殻類なので、エビやカニなどが仲間として有名ですね。
見た目的にはダンゴムシによく似ています。
大きさは数ミリ程度しかないので、あまり大きくありません。
自然界では、水中の中に落ちている落ち葉などが餌となっています。
しかし、ミズムシを飼育しているという方も多数存在しています。
飼育をしている理由は様々です。
それではミズムシは、どのような飼育方法をすると良いとされているのでしょうか。
ミズムシの飼育方法とは
ミズムシを飼育する場合、水槽はあまり日の当たらない場所に置いておくと良いです。
エサは、自然界と同じように落ち葉を与えます。
落ち葉の与え方ですが、少しコツがあります。
それは水に何日か浸してから与えると良いという事です。
さらに、落ち葉と一口に言っても種類が様々ですよね。
ミズムシにも好みがあり、好きな種類の落ち葉の場合は喜んで食べてくれます。
また、冷凍アカムシ、亀や金魚のエサなんかも食べるので、二日に一度くらいは与えてあげてください。
冷凍アカムシといえば、餌の定番として有名ですね。
比較的食いつきの良いエサとしても重宝されています。
ただ、解凍をして与えるので、赤い汁が出てきてしまう場合もあります。
また、冷凍なので冷蔵庫に入れなければいけないのですが、蚊の幼虫なので家族が嫌がるというケースも多いようです。
冷凍アカムシというのはメリットもデメリットもある餌なのですね。
さらに、ミズムシはクリスタルレッドビーシュリンプの水槽に繁殖する事でも知られています。
というわけで、クリスタルレッドビーシュリンプと同じ飼育環境で飼育をすれば良いのでは?という意見もあるのです。
あくまでも意見ですが、それでミズムシを増やす事ができるのではと考えられています。
まとめ
ミズムシを飼育する目的は様々ですが、せっかく飼育をするのでしたら、やはりきちんと飼育をしてあげたいですよね。
ちなみに、昆虫というよりはエビに近い種でもあります。
近い仲間としてはフナムシがいるのですが、姿形がそっくりです。