カマキリのような姿をした水生昆虫であるミズカマキリ。
ミズカマキリは主に水田や池に生息しています。
実は飼育することができ、水生昆虫好きの方の中には実際に飼育している人もいるんです。
この記事を読んでいる人の中にはミズカマキリを飼育したいと思っている方もいるかもしれません。
そこで今回は飼育するのであればぜひ知っておいて欲しいミズカマキリの平均寿命について紹介していきます。
ミズカマキリの寿命
ミズカマキリの寿命は、約1年~3年となっています。
こちらは平均的な寿命となります。
そのため1年よりも早く寿命を迎えるミズカマキリも居れば、3年よりも後に寿命を迎えるミズカマキリも居るようです。
ミズカマキリを飼育するのであれば、できるだけ長く生きて欲しいと思うものです。
長く生きてもらうためにはきちんと飼育環境を整えてあげることが大切になります。
ミズカマキリを飼育するために必要となる飼育ケースは絶対に蓋付き(飛んで逃げる可能性有)適度な水深の水を入れてあげて下さい。
水は水道水をそのままはNGです。
きちんと天日干しを行ってから水槽に水を入れて行きます。
水生昆虫であるため水は必要です。
水を入れるとなると水温などを気にする方もいるかもしれませんが、ミズカマキリは水温の変化、環境の変化に対して高い適応力を持っています。
そのため水温については神経質にならなくても大丈夫であると言えるでしょう。
必要であれば水草などを入れてあげるといいでしょう。
少しでも自然に近い環境で飼育した方が、ミズカマキリのストレスにならずに長生きすることができると言えるのではないでしょうか。
エサも重要なポイントです。
エサはメダカやオタマジャクシをあげるようにして下さい。
エサはできるだけ生きたままの状態であげるようにしましょう。
といっても結構難しいんですよね。
亡くなっているメダカでも大丈夫のようです。
このように飼育環境を整えてあげることでミズカマキリの寿命を伸ばしてあげることができるといえるでしょう。
まとめ
ミズカマキリの寿命について調べて行きました。
- 平均寿命は約1~3年
- 飼育状態によってはそれ以上に長生きする可能性は高い
いかがでしたか?
飼育しようと思っている方はきちんと飼育環境を整え、できることなら平均寿命よりも長生きさせていきましょう。