背泳ぎ名人としてしられる水生昆虫マツモムシ。
マツモムシを発見して「捕まえて飼おう」という人も少なくないようです。
しかしマツモムシを捕まえる時は素手では捕まえないようにする必要があります。
なぜならマツモムシは噛んでしまうから…
今回はマツモムシに噛まれた場合どうなのかということをテーマにまとめていきます。
マツモムシに刺されると痛い?
まずはマツモムシの形状について見て行きましょう。
マツモムシの口に注目していくと、口はストローのような形状をしています。
鋭くなった口で噛んでくるのです。
マツモムシは自分の身に危険が生じた時に噛んできます。
私たちが触ったり刺激を与えたりすると噛んでくるそうなので注意して下さい。
素手では絶対に触らないように!
しかし、いくら噛むと言っても「小さいからそんなに痛くないんじゃない?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし残念ながらとても痛いそうです。
その痛みはハチに刺された時のようなんだとか。
ハチに刺されるとかなり痛いですよね…。
そう考えると恐ろしいです。
マツモムシはカメムシの仲間の昆虫です。
カメムシ類の虫たちは噛む時には口吻を刺していき、この刺している時に消化液を口から流しているのです。
そのため私たちはマツモムシに刺されると痛みを生じるというわけなのです。
噛むのは大人のマツモムシだけでなく、生まれたばかりの幼虫でも噛みます。
生まれたばかりの小さなマツモムシに刺されてもかなりの痛みを生じるようです。
マツモムシは生まれてすぐから狩りを始めます。
自分よりも大きな体の昆虫でも捕まえて食べるためハチのような痛みなら、病院に行った方が…と思われるかもしれませんが、病院へ行く必要はありません。
刺されてから痛みは、実は結構続くのですが収まるので痛い時は安静にしておきましょう。
まとめ
マツモムシは噛むのか、噛んだら痛いのかどうかということを紹介していきました。
- マツモムシは自分の身に危険を感じたら噛む
- 幼虫の時からもう噛む
- 口はストローのような形状をしている
- 噛まれるとかなり痛くまるでハチに刺されたよう
- 病院に行くほどではない刺されたら安静にしておこう
いかがでしたか?
刺されたら痛いですが、素手で触らなければ回避することができるため、素手では触らないように注意して下さい。