背泳ぎ名人として知られるマツモムシ。
マツモムシは英語ではback swimmerと呼ばれています。
かっこいいですよね。
今回はそんなback swimmerことマツモムシの種類についてみていきましょう。
マツモムシにはどのくらいの種類があるのでしょうか。
マツモムシの種類は?
マツモムシはなんと世界では200種類もの種類が生息しています。
そのうち日本だけでも3属、9種類ものマツモムシが生息しています。
日本に生息しているマツモムシは、
- マツモムシ属
- Anisops属
- Enithares属
といった3属に分類されます。
ではそれぞれの種類をみていきましょう。
まず最初に紹介するのはマツモムシ属に分類されるマツモムシです。
・マツモムシ
背泳ぎが得意な水生生物で、灰黄色で黒の斑点がある。
・キイロマツモムシ
キイロという名前が付いていますが実際にはキイロではなくベージュに近い。
水面にお腹を向けて泳ぎます。
・オキナワマツモムシ
名前にオキナワがついていることからも分かる通り、沖縄県に生息しています。
本土で見ることはまずありません。
色は白色で希少であるため、準絶滅危惧種に指定されています。
マツモムシのように背泳ぎで泳ぐのが特徴です。
次に紹介するのはAnisops属に分類されているマツモムシです。
・コマツモムシ
長い手をぐるぐると回しながら背泳ぎで泳ぐのが特徴です。
水面ではなく中層を泳いでいるのが特徴となります。
・クロイワコマツモムシ
名前の通り色が黒色でこちらも背泳ぎで泳ぎ回ります。
南西諸島に主に生息しています。
・イシガキコマツモムシ
石垣島、西表島に主に生息し、手が他のコマツムシと比べるとやや短いです。
・オオコマツモムシ
南西諸島に生息し、コマツモムシと比べるとややサイズが大きいのが特徴です。
・ヒメコマツモムシ
南西諸島に生息し、手が以上に長いのが特徴です。
最後に紹介するのはEnithares属に分類されているマツモムシです。
・タイワンマツモムシ
沖縄県、先島諸島に生息し準絶滅危惧種に指定されている。
日本に生息してるとされる3属、9種類のコマツムシの種類を紹介していきました。
たくさんのコツマムシが日本に生息しているんだということが分かりましたね。
まとめ
マツモムシの種類について紹介していきました。
- 3属9種類のマツモムシが日本には存在する(世界では200種類)
- 3属9種類を紹介と、ちょっとした解説を記入
いかがでしたか?
マツモムシの種類を簡単にですが説明したりしています。
ぜひチェックしてぜひマツモムシ捕まえに行ってはいかがでしょうか。