ゲンゴロウの飼育においては、幼虫期と成虫期で与えるエサが変わります。

肉食であることに変わりはありませんが、幼虫は生き餌しか食べないのに対し、成虫はミミズや刺身,煮干しや釣り餌,人工飼料なども食べてくれるようです。

そのためゲンゴロウの成虫は初心者でもチャレンジしやすいといわれるのですね。

出来るだけ長生きさせるためには、そのエサをどのくらいの頻度で与えるのがいいのでしょうか?

またエサを食べなくなった時にはどうしたらいいのでしょうか?

ゲンゴロウ 餌 頻度

ゲンゴロウに餌を与える頻度はどのくらい!?

ゲンゴロウの成虫にエサを与える頻度については、1日1回が一般的といわれます。

個体差もあるでしょうが、多く与えすぎて食べ残しが増えると水質悪化の原因になりますし、逆に足りなくて飢餓状態になった場合は共食いをしてしまう可能性もあるそうですので、よく観察しながら与える量を調節する必要があります。

基本的には動物性のものであれば食べてくれますが、幼虫と異なり動きが機敏な生き餌を捕まえるのがあまり上手ではないという説もあり、自然下では弱って動きがあまりないものや生き餌を捕食するタガメの食べ残しなどを好んで食べたりするともいわれます。

ご家庭で飼育する場合、虫などを捕まえるのが難しい場合は、煮干しや桜エビ,釣り餌のミミズや乾燥状態のアカムシやミルワーム、人工飼料などを与えるのが手軽ですね。

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ゲンゴロウが餌を食べない時にはどうしたらいい!?

ゲンゴロウが餌を食べなくなる場合の原因としては、冬眠が考えられます。

寒さには比較的強い性質を持ちますが、水温が10℃前後になると越冬に入るため、エサもあまり食べなくなるということです。

いったん冬眠に入ってしまった場合は、エサを与える必要はなくなりますので、あわてず見守ることが必要になりますね。

また、エサが合わない可能性もありますので、好んで食べるものをいくらが把握しておくことも大切ですね。

煮干しなどもオススメですが、人間のおつまみ用などには塩分が多く含まれているため、与えない方がいいでしょう。

まとめ

ゲンゴロウの成虫に給餌する頻度は、1日1回を目安にして食べっぷりを確認しながら調節するのがいいでしょう。

食べ残しは水質悪化の原因になりますし、足りない場合は共食いの可能性がないわけではありませんので、よく観察してあげることが大切になります。

また、水温が低下して冬眠のタイミングになるとエサを食べなくなりますが、冬眠中はエサを与える必要はありませんので、心配する必要はなさそうです。

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