コオイムシを飼育してみたいと思ったら、入手方法は、ペットショップなどで購入するか、捕まえるという方法があります。
捕まえる場合は、水田や溜池または沼地などで見つかります。
本州、北海道、四国や九州ならどこでも捕まえる事が可能だと言われています。
しかも時期は一年中捕れます。
岸辺にある水草をタモ網などですくって捕まえる事が一般的です。
コオイムシの飼育方法
コオイムシだけに限らず、生き物を飼育する場合は、まず準備が必要ですよね。
用意する物としては、コオイムシを入れておく入れ物、それに水草、砂利。
これだけです。
コオイムシの場合、水深はあまり必要がないと言われているので、あまり深い入れ物でなくても大丈夫です。
しかし、コオイムシの特徴に飛ぶという事がありますから、蓋はきちんと用意してあげてくださいね。
水草の量は、多めが良いとされています。
理由としては、コオイムシが水草に掴まるためです。
さらに、陸地を作ってあげる事をオススメします。
コオイムシがその陸地で体を乾かすのです。
陸地は水草で作ってあげると良いですね。
ちなみに、砂利は必ず必要ではありません。
しかし、砂利があるだけで見栄えが良くなります。
観賞用に飼育するのが目的という方は、砂利を入れてあげても良いでしょう。
水温は20℃~25℃です。
混泳はさせず、単独で飼育してあげてください。
コオイムシの餌は?
コオイムシの餌の特徴として、大きなものの一つに生きている餌しか食べないというものがあります。
小さな魚、例えば餌用のメダカやボウフラ、コオロギ、ダンゴムシを食べます。
しかし、一番の好物は巻貝だと言われています。
巻貝を与えてあげると一番食いつきが良いのです。
もちろん、毎回毎回は巻貝を与える事はできないでしょうが、ご褒美のようにしてたまにはあげても良いかもしれませんね。
まとめ
コオイムシは、とても個性的な昆虫なので、飼育してみたい!という方も多いのではないかと思います。
一般的には、コオイムシの飼育はあまり難しくないとも言われています。
比較的お値段も高くはない方です。
ですから、はじめての水中昆虫という方にはオススメできると思います。